初期の著作は、レース活動にまつわる内容のものだが、1990年代ごろからは、自動車にまつわる環境問題を技術的側面から捉えたものが多い。
東京大学宇宙航空研究所勤務の後、ベルコ・レーシング入社。
フリーランスとして活動し、同年のF1日本グランプリでは 高橋国光のチーフ・エンジニアを務める。
ZEF(ゼロ・エミッション・フォーミュラ)を自費製作し、 アメリカの電気自動車レースに参戦、3位入賞を果たす。
低公害車の普及活動 [編集]
電気自動車レース参戦を機に、日本EVクラブを設立する。 「散々クルマで遊んできたことへの懺悔だ」との思いから、 電気自動車などの環境負荷の小さい自動車の普及や、 省エネ運転の啓蒙活動などを行っている。
環境大臣表彰を受賞
著書
高性能シャシーの研究(山海堂)
ふしぎ!クルマの超能力―「走る」「曲がる」「止まる」の謎をとく69のカギ(講談社)
高性能エンジントレンド(グランプリ出版)
クルマ新時代(グランプリ出版)
ベンツとトヨタ(はまの出版)
2001年クルマ社会は崩壊する(三推社)
自動車進化論―最新テクノロジー(グランプリ出版)
クルマの速さが見えてきた―「ドライビング・ハイ」を生むメカニズム(光文社)
クルマ考現学(双葉社)
クルマ運転秘術―ドライビングと身体・感覚・宇宙(勁草書房)
マンセルが好きだ!(双葉社)
超絶 スキー&ドライブ論―モータージャーナリスト、雪に還る(スキージャーナル)
中年スキーのすすめ―男40代、奮闘のシュプール(スキージャーナル)
さらば、F1グランプリの時代よ!(山海堂)
800馬力のエコロジー―From the Project “EV Le Mans 24 Hours”(ソニーマガジン)
すべての自動車人へ―自動車の存亡と環境・エネルギー危機をめぐって(双葉社)
ガソリン車が消える日(宝島社)
胸をはってクルマに乗れますか?―美しい自動車社会を求めて(二玄社)
3年後に生き残るクルマ(宝島社)
エコカー激突! 次世代エコカー開発競争の真実 (技術評論社)
連載
CAR GRAPHIC(二玄社、月刊誌)
JAF MATE(日本自動車連盟の会報誌、高校時代の同級生、星野富弘との共同コラム)
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